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Taipei Confucius Temple Confucian Culture

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【台北孔子廟2020年釈奠の儀ニュース】 一味違う孔子生誕祭 知性と感性が刺激され安心して遊べる 釈奠の儀×特別展示×エンターテイメントで心が「3倍」震える

發佈時間:2021/10/12
更新日期:2021/10/13
點閱人數:4944
2020年度の台北孔子廟釈奠の儀では「2570、50、90」というめでたい数字が並び、今年行われる各イベントのテーマを1つに結び合わせます。今年はちょうど切りのいい数字、2570年目の祭典となることから、孔子廟は9月27日(日)の午前10時30分から午後4時にかけて大龍街を歩行者天国とし、特別に「儒風芸起行園遊会」を開催して前祝を行います。同園友会では様々な体験やインタラクティブな攻略ゲームが楽しめるコーナーが並び、無形の儒学文化資産の楽しさをクリエイティブな方法で様々に体験することができます。同イベントへの参加は完全に無料となっており、攻略ゲームをクリアすると数量限定の可愛らしいネギ型ペンケースがゲットできるチャンスもあります。さらに当日は女性ユニット歌手の晨悠melflowやVOX玩声楽団がステージから素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、1日を美しく締めくくります。
 
毎年釈奠の儀で大きな責務を果たす大龍小学校の佾舞チームは、今年ですでに90代目となります。佾生たちは夏休みや早朝の時間を利用して三献舞の96種類の動きを練習しており、2570週年を祝う釈奠の儀の丹墀上で軽やかな舞を披露して、さらに100年先まで佾舞の精神を継承していきます。ぜひとも皆様お誘いあわせのうえ孔子廟を訪れ、礼生・楽生・佾生の老齢者から壮年、若者まで3つの世代が力を合わせて守り抜く、千年の歴史を誇る儒家文化の趣と素晴らしさをご堪能ください。またこれと同時に、半世紀以来初めて孔子廟で「祭孔礼楽改善50週年回顧展」が開催されます。現在台北孔子廟釈奠の儀の中で行われている儀式や音楽や舞い、服装や祭礼用の器具などは全て、1968年から1970年にかけて選出された専門家や学識者らから成る「祭孔礼楽工作委員会」の研究と議論の成果が引き継がれており、これらに関する展示が今年9月18日(金)から10月25日(日)まで、孔子廟書之間にて開催されています。ぜひとも会場に足を運び、先の賢人たちが先人から受け継ぎ後人を啓発するため心血を注いでまとめ上げた知識と努力の結晶をご覧ください。